相続放棄の申告の仕方と必要書類、費用について

被相続人からの財産を受け取らない場合は、家庭裁判所に行って相続放棄の申告を行わなければなりません。
しかし、申告を行うのはどこの家庭裁判所でもいいというわけではなく、被相続人の最後の住所地である家庭裁判所で手続きを行わなければなりません。
申告の仕方と必要な書類、費用等について見ていきたいと思います。

・相続放棄についての申告の仕方
財産の相続をしたくないときに手続きを行う相続放棄。
相続放棄は家庭裁判所で「相続放棄申述書」に、自分の情報を書いて提出するだけで申請が完了となります。
しかし、相続放棄をする人が20歳以上なのか、20歳未満なのかによって書き方が異なります。
相続放棄をする人が20歳未満の場合は、保護者として配偶者の住所や氏名なども記入しなければなりません。
また、申述の趣旨として相続放棄をする理由について書く書類もあるので、自分が相続放棄をする理由について記入し提出しましょう。

・相続放棄の申告に必要な書類と費用は?
相続放棄に必要な書類は相続放棄申述書のほかに、相続人の住民票除票や相続放棄をする人の戸籍謄本、収入印紙(800円分)や切手(82円を5枚)が必要になります。
相続放棄の申告を行うときは、被相続人が最後に住んでいた住所を証明できる住民票の除票を持っていかないと申告が出来ないので注意しましょう。
申告の仕方は1人につき800円で、配偶者やそのほかの人が相続を放棄したいという場合は人数×800円かかると思っておきましょう。
相続放棄の申告を行うときは相続放棄を証明する書類を発行してもらっておくと、後に便利になると考えられます。
手続等で相続放棄の証明書が必要になったとき、再度家庭裁判所に出向く必要もなくなるのではないかと考えられます。

このように相続放棄の申告を行うためには、被相続人が最後に住んでいた地域の家庭裁判所で申告を行わなければなりません。
中には、手続きのためにわざわざ仕事を休んで帰省しないといけなくなる人もいると思いますが、こういった場合は弁護士にお願いをして、申告を行ってもらったほうがいいでしょう。